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CBR150Rバーハン化計画実行編(4)完結

届かないクラッチワイヤーは後で考えるとして、とりあえずその他の部分を終わらせてしまうことにした


まず、ハンドルグリップをはめて左右のグリップ位置を決める。

グリップ位置が決まれば、それを基準にスイッチBOX、クラッチレバー、マスターシリンダーを仮止めする。



スイッチBOXとスロットルハーネスには、位置固定用のピンが出てるので、ハンドルバーに5mmの穴を開けなければならない

今回は穴あけ箇所にしるしを付けるためにシャチハタを使った
位置固定ピンにシャチハタでインクを塗り、固定位置にしるしを付けた
そのしるしを基に電動ドリルで5mmの穴を開けた


穴あけが終わったら、各パーツを固定し本締めをおこなう。
本締めが終わったら、各ケーブル、ワイヤーをハンドルバーや、フロントフォークに固定する
今回はインシュロック20cmを使用した

さて、残すはクラッチワイヤーのみである
ここで、管理人は人生最大の汚点を残すことに(大袈裟なw)

そう、何を思ったか、取り外したクラッチワイヤーの長さを測りだしたのである


そして次の瞬間! 自分のバイクに跨り、とあるお店へと向かい走り出していた
その後のことはよく覚えていない・・・・

気が付くと FTR用のクラッチワイヤーとミラーが2つ・・・

しかし、アウター長はばっちりなのだが、ストローク部分が3cmほど短かったorz

わかっていたんだけどね、3cmくらいね、大丈夫かとね、思ったんだよねぇ(;;


これで、なんとか届きましたとさ

これで、なんとか届きましたとさ

結局、意地でもノーマルケーブルを使うしかなくなった訳で、必死に考えた

結論は、右側のクラッチ部分から、シリンダーの上を斜めに通して左側フレームの間から直角にクラッチレバーへ!
しかも、レバーとの接続部分で強引に90度曲げ(良いのかこんなことして・・・)


 
けどかなり強引な引き回しなのでちょっと不安も残るが、たっぷりとワイヤーグリスも奢ってやったので、クラッチを引く力はほとんどいらずスムーズに動くから良しとしよう


  
  
あとは、グリップエンドを取り付け、使えないワイヤーと一緒に買ってきたミラーに付け替えて完成

なんだかんだで、作業時間4時間30分(お買い物時間含む)


 
 
早速、嫁にまたがらせたところ、
「そうそう、こんな感じが良かったのよぉ」

まぁ、これでビックスクーター買わされずに済むんならいっかw

今回の総費用は ↓


商品名型式購入価格
アンダーブラケットHB0634A-018225
セットバックホルダーHB0651A6895
BMコンチ3型HB0041C-012915
サイドキャップHB0313A1570
送料500
アルミ板1.0×200×400A5052P1386
送料1260
左右グリップヤフオク1800
合計24551
   
ミラーx 2個5360
クラッチワイヤー使用不可2480

追記:

試乗した結果、上体が起きるため腰や腕に余計な力が入らずセルフステアの感覚もわかりやすくなり、非常に楽しいハンドリングになりました

本気で攻めるのではなく、街中を軽く流すライディングにはベストマッチのような気がします

ホーネット(自マシン)も決して取り回しやライディングに気を使うマシンではないのですが、CBR150 アップハンドル仕様のほうが乗ってて楽しいような気がしたのには驚きました

しかし嫁より、管理人のほうが借りて乗る機会が増えそうな気がする(^^;
 
最後に、今回はなるべく費用を掛けないようにとのコンセプトの元に作業を行いましたが、管理人の感想としましては、ブレーキホースはついでにメッシュホースに換えても良かったかな?とは思ってます
その場合、+100mmで余裕十分だということを付け加えておきます

また、どなたかCBR150に流用できるクラッチワイヤーをご存知の方がいらっしゃいましたら是非教えてください
(ノーマル+100mm アウター長 900mm前後 インナー吐出長 110mm)

お願いします・・・


追記:クラッチワイヤーどうにかなりました
http://blog.hb-sennan.com/category-8/entry-39.html


CBR150Rバーハン化計画実行編(3)

さてこの後、外したパーツを全て戻していくわけだが、
そのままでは各ケーブルやワイヤー類がとどく訳がなく結構苦労した

まず、それぞれのケーブルを纏めて留めているバンド類を全て取り外す
またワイヤー類を固定しているホルダーから全てのワイヤーを外す
そして出来る限り引っ張る、引っ張る! だがやっぱり届かない

しかし、嫁のバイクには極力金を掛けたくないドケチ夫としてはロングワイヤーや、延長ハーネスなどを買う気ははなっから無い!
いや、そもそもレアモデルのCBR150にそんなものが存在するのか?わからない状況である
ここは、全て既存のものを利用するしかない


スイッチBOXのハーネス

スイッチBOXのハーネス

まず、既存のルートを通すことを諦め、それぞれ最短ルートを通すことにする

そこでスイッチBOXやスロットルハウジングのケーブルをハーネス部から取り外す事からはじめた
接続部はタンクの上部カバー下にあるので、まずタンクをずらせるようにする
タンクは取り外す必要は無いのでシートを外してタンクを止めているボルトを1本外すだけでOK!

あと、作業をやり易くする為に左右のサイドカバーは外した


あとは、各ケーブルをハーネスから外し引っこ抜き、最短のルートでハーネスへ戻す
これで、スイッチBOXとスロットルハウジングは、取り付け可能となった
ただしハーネスを接続した後は必ず引っ張って確認しよう
キチンとはまって無くて簡単に抜けてしまう事があるので注意!


引出したアクセルワイヤー

引出したアクセルワイヤー

 
同様にアクセルワイヤーとクラッチワイヤーも既存のルートから引き抜く

マスターシリンダーはホースをつないだまま下部へ引き抜いて最短ルートで戻したのだが、そのままではカウル内を通すことが出来なかったため、レバーを外してシリンダーのみにしておこなった


各パーツを仮組みした

各パーツを仮組みした

 
届くようになった各パーツをハンドルに仮組みしていきます

が、実はクラッチワイヤーだけどうしても届かない
あと、5cmあれば届くのだが・・・



クラッチワイヤーが・・・

クラッチワイヤーが・・・

 
クラッチワイヤー・・・・どうしよう・・・・


追記:クラッチワイヤーどうにかなりました
http://blog.hb-sennan.com/ashita/admin.php?ID=39


CBR150Rバーハン化計画実行編(2)

↑ 95mm x 15mm にカットしたアルミ板

↑ 95mm x 15mm にカットしたアルミ板

ノーマルハンドルを外した後のFフォークに「アンダーブラケット フォーク径φ33mm 汎用」を取り付けることからはじめるのだが、
ご存知のとおりCBR150のフォーク径は31mm
その差2mm(このまま付けると走行中にハンドルが・・文字通りアップハンドルに^^;) 
そこで・・・ 各パーツと共に手配した1mm厚の
アルミ板を 95mm x 15mm のサイズにカットする


アルミ板を巻き付けていく

アルミ板を巻き付けていく

 
フォークにアルミ板を巻きつけて大まかなカタをつける
このとき、隙間を作らないように丁寧に巻きつけていく
  
  

この程度まで ↓


リング状にしたアルミ板

リング状にしたアルミ板

  
  
  
  
  アルミリングを左右用2つ作る


なるべく隙間が無いように

なるべく隙間が無いように

 
アンダーブラケットにはめて、カタチを整える

アルミ製でやわらかいのでドライバなどの金属の棒を使ってこすり付ける様にするとうまくカタチを整えることが出来る


少しずつハンマーで叩いてはめる

少しずつハンマーで叩いてはめる

  
アンダーブラケットをフォークに取り付ける
このとき、アルミリングを半分ほど下にずらしてフォークにはめていくと比較的スムーズに取り付けることが出来る


左右とも取り付けたところ

左右とも取り付けたところ

 
ある程度はめたところで、布などを被せて軽くハンマーで叩くとうまくはまる

軽くコンコンと外周に沿って少しずつ、決して慌てて ガンッ! てやらないように


位置を決めたら本締め

位置を決めたら本締め

  
    

あとは、セットバックホルダーとハンドルを仮組み


横から見たところ、なかなかいい感じ

横から見たところ、なかなかいい感じ

 
位置決めが終わったら全てのボルトを本締めします。
ここまでの作業時間、約1時間強

この後は、外した部品を付けていけばいいのだが、もちろんそのままでは付くはずも無く、
さまざまな困難に立ち向かうことになります。


CBR150Rバーハン化計画実行編(1)

嫁の我がままを叶えるために思い立ったCBR150バーハン(アップハン)化計画を実行

前回報告したアンダーブラケット他、以外にヤフオクにて、ハンドルグリップ左右セットを落札

タイから発送してもらったのだけど、落札後すぐに発生したタイの空港占拠の影響で届かないのか? と心配していたが昨日、出張から帰ってみたら届いていた

タイ憲法裁判所の判断に感謝(^^;


ハンドルから全てのパーツを外す

ハンドルから全てのパーツを外す

  
前置きはさておき、まずはノーマルのハンドルを外すために
クラッチレバー、スイッチBOX、マスターシリンダー、スロットルハウジングを外す。


こんな感じ ↓


左ハンドル

左ハンドル

 
 
 左ハンドル部からは、クラッチレバー、スイッチBOXを外す




右ハンドル

右ハンドル

  
  
  右ハンドルからはブレーキマスターシリンダー、スロットルハウジングを外す
  
あとグリップを外すのだが、今回は新しく準備していたのでグリップはそのまま残す


ハンドルを外したトップブリッジ

ハンドルを外したトップブリッジ

  
 ヘキサゴンボルトを緩め、リングスナップを外すと、ハンドルを抜くことが出来る


取り外したノーマルハンドル

取り外したノーマルハンドル

  



さてこの後、ノーマルハンドルを外した後のFフォークに「アンダーブラケット フォーク径φ33mm 汎用」を取り付けることからはじめるのだが・・・


出張の中休み

昨日、1週間の東京出張から帰ってきた。
明日から3日間の名古屋、浜松、東京出張に・・。

今日一日で出張前に手配していたCBR150Rのバーハンドル化でもやろうかな。

でも、むちゃくちゃ寒いな・・